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ダイラタンシーはテストに出ます

参謀とかブレインとか言われる人が好きな人がだらだらしゃべっています。

ポルノグラフィティ講習会における感想文

ここ数日の気候の変化に見事にやられております。佐藤です。ぼくはきあつのへんかをゆるさない。そんなことはさておき、先日行われた「ポルノグラフィティについてもっと知ろうの会(主催:綴さん)」に参加してきたのでその感想文を書いてみようと思います。端的に言えば「ポルノさん、すっげぇ!!」。

 

 事の発端

ある時Twitterで大好きなフォロワーさんが「ポルノグラフィティの布教会をやるのですが誰か来ませんか?」と呟いた。常々、その方はポルノの良さを楽しそうに語っていてポルノのお二人を見るたびに「あ、フォロワーさんの素敵な人だ…」と思うほどに彼らの良さが刷り込まれていた。そしてそのお二人の良さを映像等々を駆使しながら実際に教えてくれるなんて!!こんな貴重なチャンスを逃さないわけにはいかない。「食わず嫌いは最も愚かな行為の一つ」を信条にしている手前(彼らを嫌っているなど微塵にも思っていないのだが)、是非是非と参加をした次第です。また、今年度の目標は「人見知りを言い訳にしない」「人酔い体質の改善」だったりもして。「はじめましての人と一緒にライブ映像をみる」という行為はこの目標達成にとても向いていると思って手を挙げた節があります。実際とても効果があった(と個人的には思っている)ので皆さんも色々なものに私めを誘ってください。

 

 魔法はTシャツによってかけられる

講習会だったので某所カラオケでポルノさんのDVDをみることになっていて。店員さんに案内された部屋に入るとサクッとライブTに着替えるポルノファンのお姉さん達。着替えながらお姉さんたちは「パンチがあるのでなかなか着られない…」と言っていたけれどその姿は私にはとても素敵にみえた。「ポルノ」と胸元にドーンと書かれたTシャツは確かに日常生活では着にくいかもしれないけれど「ポルノグラフィティ」という魔法をかけられに行くための準備としてはとてもピッタリのように思える。日常から非日常へ変わるためのスイッチとしてはあれぐらいのトリッキーさが似合うんじゃないか。そして配られるレジュメ。まだ未完成の物であったのだが、A4用紙5枚分(表裏印刷)が配られる。熱量が凄い。塊肉が焼けそうなぐらいの熱量である。完全版はさらに凄いので是非見てほしい。

 ポルノグラフィティの15周年ライブをいつまでも語り継ぎたい - 来世はペンギンになりたい

 

 ヘンテコキャラはもっと愛されるべきだ(個人的感情)!!

自他ともに認めるヘンテコキャラ大好き人間なのだけれど(ジェイコムのざっくぅとかHTBonちゃんとかが死ぬほど好き)。今回もキャラクターにズボンとハマってしまった。その名もキューブ長官。黄色の四角い物体。今回のライブのナビゲートキャラクター。ライブにナビゲートキャラクターがいるということにも驚きなのだけれどとにかくキューブ長官が可愛い。打ち合わせの紙の隅っこに書かれた落書きみたいなキャラクターなのだけれどとにかく可愛い。ちょっと生意気でメンバーや観客に無茶ブリをしちゃうけど物凄く可愛い。ご当地ごとに熊を頭にのっけていたり(北海道)、タラコ唇だったり(福岡)するのだけれどそれも可愛い。それがご本人達の直筆だというのだから驚きを隠せない。イラストだけでも勿論可愛いのだけれど喋っている姿はさらに可愛いので是非是非見て欲しい。

 

言葉を愛し愛されている人が喋るとは

ライブでは簡単なMCとして曲と曲の間でお二人が時々曲の話だったり、ライブについての話をしたりしていた。それを今回の主催者である綴先生はレジュメ「演説」とか「ありがたいお言葉」と言っていたけど本当にその通りであった。なんか聴いているだけで徳を積めそうな気分になった。頭が良くなる効果とかありそうだった。「毎回似たような話をしているけど凄いグッと来る」とも綴先生は言っていたけれどそれは多分、お二人がその時その瞬間に思ったことを言っているからなんだと思う。だから言葉選びに迷ったり、途中で止まったりしているのだ。お二人が口にする言葉はあの瞬間に生まれた「生」の言葉で新鮮でピュアなものだった。だからこそ何度聴いても心に響くんじゃないかと個人的には思う。一つ一つ選ばれた紡がれた綴られた言葉達がとても暖かくてキラキラしていて「この人たちは言葉に愛して愛されているんだなぁ」と感じた。よく綴先生は「ポルノは愛と愛の相互交換を行う」と言っていて。それをこんなところで感じるとは思わなかった。綺麗事のように聞こえるかもしれないけれどそう思ってしまったのだから仕方ない。そんなことを思わせてくれるのはポルノのお二人が喋っている瞬間が歌っているとき、演奏しているときと同じくらいキラキラしていたからだ(私がただ単に人が喋っているところ好きというのもあるかもしれないけれど)。10数年もの間、ずっと走り続けてきた人達なのにライブをするたびに同じ感情を抱けることって物凄く難しくて大変でとても素晴らしいことだと思う。素敵だ!!

 

照明代にならなくてはいけない

「照明」というものにあまり興味が無かった人間なのだけれど。今回のライブをみて照明の偉大さを知った。照明って凄い。無機物のカタマリでしかないステージが無数の光によって妖艶にも無邪気にもみえる。ステージが生きているのだ。ただただ電球が光ったり消えたりしているだけなのにその無機物は呼吸をしているようにみえる。泣いたり笑ったり、時々拗ねたり。まるで一人の人間だった。「サポートメンバー:ステージ」と言っても過言ではない。ちょっと気持ち悪いことを言っているようだが実際にみたらわかっていただけると思う。とにかくえげつない。

よく「我々のチケット代は彼らの衣装代になっている」というけれどポルノさんの場合はチケット代が照明代になっていた。英世が、一葉が、諭吉が、眩いばかりの光となっていた。あそこまでの素敵な三人の偉人の使われ方もなかなかないと思う。

「ROLL」という曲でお二人に照明が後光のように差していたのだけれどなんかありがたいものをみているような気分になった。あと「サボテン」という曲で照明がサボテンみたいになっていたのも個人的には物凄くツボだった。可愛い。

 

 本能には抗えないのである

そしてその光の中で凛と立つポルノの二人は言葉にできないくらいカッコいい。照明で本人がみえなくたってカッコいい。そしてその呼吸をしているステージと彼らの調和具合が凄い。生きているようなステージに飲み込まれることなく自分の足で立っているお二人はなんか生命力に溢れているのにどこか儚くて。物凄く矛盾しているような感情だけれどそう思ってしまうのだ。個人的な考えだけれど人はステージに立つ瞬間、スポットライトを浴びる瞬間、マイクを通して何かを生み出す瞬間、その時は様々な真理だったりルールだったりを超えてしまう何かになってしまう。それを物凄く強く感じた。距離が遠くなったとか手に届かない存在とかそういうことじゃなくて。ものすごくちかくて、ありえないほどいとおしいのだ。そういう曖昧でどうしようもできない、でも大切にしたい感情に襲われた。端的に言ってというよりも頭悪そうな感じで言うと

「凄い」

「カッコいい」

「ヤバい」

「なんだアレ」

「言葉にできない」

そんな言葉ばかりがぞろぞろと出てくるのだ。感じたこと思うことは洪水のように出てくるのに文章にならない。語彙力の欠如、文章構成能力の欠落である。そういう理性をぶち壊して感情だけが頭の中をぐるぐる回っている状態になった。とりあえず単語でしか会話ができない状態になる。本能を揺さぶってくるの!!理性は理性で物凄く打撃を喰らって脳内フル回転でみているのだけれどそれ以上に本能が!!ほんのうがぁぁぁぁぁぁ!!!!!

というわけでみて欲しい。うまく言えないけれど脳だったり心だったり様々な部分を揺さぶってくるから。

 

 ポルノファンは腕だけではなく脳もめっちゃムキムキなんじゃないか

クラップをしながら手を振るってなんだ。右手で四角、左手で三角を書くこと以上に難しくないか。でもそれが揃っている。誰かが言うわけでもないのに揃っている。きっと身長も体力もバラバラの人達が集まっているはずなのにタイミングや動きだけじゃなくてふり幅も揃っているのだ。全てが揃っているから近くでみても遠くでもみても綺麗。とても良い意味で宗教じみている。ペンライトとかLEDバンドとか付けたらもっと凄そう。とんでもない照明班がポルノさんにはいるのだから是非とも制御してみて欲しい。でも制御されてなくても同じタイミングでペンライトのスイッチの切り替えができそう。それはそれでミテミタイカモ。「手を振る」って物凄くアナログな演出なんだろうけれどこの演出ほどファンも本人達も一体になれるものはないと思う。それが物凄く痛切に感じられた。「手を振る」って凄いな!!最高だな!!ちなみに隣でベテランのポルノファンのお姉さんお二人が手を振っていたのだがバッチリ揃っていた。凄い。

 

多分、大人は全力で悪ふざけするために頑張っているのだ

悪ふざけする大人って本当に魅力的ですよね。しょーもないことでゲラゲラ笑っている大人ってどうしようもなく眩しくて憧れますよね。ポルノのお二人も例に漏れず楽しそうにしておりました。とにかく岡野さんのモンキーダンスをみて欲しい。あんなに全力でモンキーダンスをしている大人、なかなかみたことがない。手も足も首も全力でブンブン振ってそれであの声量で歌えるって凄い。そしてそんな岡野さんを追い詰める新藤さん。これがまた、楽しそうに追い詰めるんだ!!こそこそと仕掛ける新藤さんの少年っぽい笑みは本当に良かった。そして無茶ブリを仕返されてやるモンキーダンスの破壊力もなかなかのもの。そして最後の最後でサポートメンバーの方も皆でモンキーダンスを踊るんだけれどそのカオスっぷりと言ったら!!あちらこちらで事故が起きてて本当に面白かった。本当にこれ放送されてるんですよね?大丈夫?電波に乗せて大丈夫?(WOWOWで中継されていた)とか思ってしまったがとにかくご本人達が楽しそうだったので何より。いつぞやかの少クラで加藤さんが音に合わせてどんどんととんでもないことになっていく回があったけれどそれを思い出してしまったのは私だけじゃないはずだ!!

 

 私は私だけれどポルノが何者にも変えさせてくれる

女子高生がキュンキュンする曲も、男子がドキドキする曲も、OLさんが前向きになれる歌も、お爺ちゃんが口ずさみたくなる歌もあるのが凄い。私はあの数時間で老若男女様々な人間になった。平日の夕方に全力でアニメの主人公を応援していたあの子にも深夜のラジオを聴いていてちょっと大人びて見えたあの子にも私はなった。曲ごとにくるくると自然んに、時には大胆に彼らは私たちに魔法をかけてくれた。様々な引き出しから色とりどりの薬を出して沢山の人を魅了していくのだ。引き出しの数もバリエーションの豊富さも凄い。ジャニーズだって相当の幅を持っているはずなんだけれどそれに勝ると言っても過言ではない豊富さだった。それはほぼ二人で制作しているというのだから凄い。凄すぎる。色々な曲がそれぞれの魅力をキラキラと存分に発揮していくのだけれどでもどこか同じ景色を感じさせる。それが「ポルノグラフィティ」というものなんだろう。

 

愛と愛をかけたらきっと幸せなんでしょう。

お姉さん達が嬉々としてポルノさんの話だったりライブ当時の話だったりをしている時の表情が本当に良かった。「好きで好きで楽しくて楽しくて仕方がない!!」という顔。あの表情を知っているのだからそりゃあポルノさんもファンの顔を覗き込むだろうなぁと思った。DVDではファンの方の笑顔がちらほら入ってくるのだけれどほんの数秒でも良いから残したくなってしまう表情をしている。誰かが嬉しそうな顔をみると自分も幸せになってしまう、そういう幸せの相互作用とも言えるべき現象がポルノさんのライブではいたるところで起こっていた。ポルノさんとファンの方の間だけではなくて、曲とファン、振動とポルノさん、沢山のところで生まれていた。プラスの感情しかない空間って凄い。凄くキラキラしていて素敵だった。

やっぱりライブとかコンサートとかは幸せしか詰まってない空間じゃなきゃね!!ライブはただの体育館を野球場を音で幸せで何もかもを染めてしまうそんな魔法を詰め込まなきゃね!!

そういうハッピーな感情を無尽蔵に生み出してくれるポルノさんって凄い。それを何倍にも生み出してくれるポルノファンの方達も凄い。本当に凄い。皆皆凄い。凄くって素敵で素晴らしくて大好きだ!!

 

 というわけで

何かを好きになることは確かに悲しいことだったり辛いことも生み出してしまうかもしれない。だけれど「好き」という感情ほど幸せをつくりあげるものはないと思うし、その感情はきっとその対象をそして自分自身をさらに幸せにしてくれるものなんじゃないかなぁと思うポルノグラフィティ講習会でした。

 

以上を佐藤の「ポルノグラフィティ講習会における感想文」としたいと思います。主催された綴さん、参加されたお二人(ずっとネットで見てきた方達ばかりなので「うわぁ、本物だ…!!」と言ってしまった)、そしてポルノグラフィティさんに感謝の意を述べたいと思います。素晴らしい体験をさせてくれてありがとうございました。